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アート・ロック
2007 / 08 / 18 ( Sat )
最近おけらは2005年に行われたCreamの期間限定の復活ライブを見た
Creamといえばなにを隠そうあのEric Claptonが在籍していたバンド
おけらも実際Claptonしか聴いたことがなかったため
これはいい機会だと思い聴いて(見て)みたが
それはEric Claptonのバンドではなく三人からなるCreamというバンドだった
当たり前じゃんと言えばそうなんだがそうだが
バンドには大体中心となる人物がいるものである
BeatlesのPallやJohnにしかり
Rolling StonesのMickやKeithにしかり
しかしCreamはそうではなく
三人とも等しくすごかったのだ
Eric Claptonは三大ギタリストと言われるだけのテクニックを見せ
Jack Bruceはベースはもちろんハーモニカを吹いたりそれに主なボーカルを務めていた
Ginger Bakerは一曲の長さほどの時間一人叩き続けるというパフォーマンスを見せた
そして何よりもうまい人だけに見られる絶対的安心感
難しいフレーズを簡単そうに弾き
ミスをするとは微塵も感じさせない
普通ロックのライブと言うものは客がノリノリで聞く場合が多い
しかしこのライブではリズムを取るもののノリノリの人は少なかった
それは曲がゆっくりとしたものだからではなく
ノリのいい曲でも一緒であった
それはどういう事かというと
観客は完全に曲に聞き入っていたのである
それはきっとまだ若造のロックアーティストにはできない
いやベテランでも必ずできるものではない
多分あの人たちだからできるのであろう
おけらはそう思った
あの人たちの技術力の高さには
多分譲らないことにあるのだと思う
実際Ginger BakerとJack Bruceは元から仲がわるいらしく
さらにEric Claptonも結局多分自分の音楽性は譲らないだろう
だからその圧倒的音楽性に関わらず
活動期間は2年半で終わっている
しかしぶつかり合いだからこそ
彼らの音楽には遠慮というものはまったくない
オレが一番と言わんばかりにいつも最高のものをだしているのだろう
その個性のぶつかり合いがきっと人を魅了するのだと思う
これがほとんど音楽素人のおけらの見解である
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--無題--

今度聴いてみようと思った音楽ド素人
by: orz * 2007/08/18 23:20 * [ 編集] | page top↑
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